Windowsで動くSKKクローン。
SKKは使ったこと無いんだけど一度は使ってみたいと思っている。MS-IEMやATOKとは根本
的に変換方法が変わる。慣れると手放せないらしいのだが、ATOKに慣れまくっちゃってる
からなかなか試す気にならない。
今年から会社のメール受信間隔を長めにしてみた。メールによる中断ってのは、電話によ
る中断に匹敵するくらい集中力が落ちる。前々から分かってはいたんだけど、メールの誘
惑に負けていた。これからは最低1時間間隔でいく。
この記事の中でちょっと気になったのは、電子メールの返事について。「全員に返信」を
使わないようにと書かれている。自分も全員に返信すべきか迷うことが時々ある。ここで
書かれているように、返信内容から実際に利益が得られる人にのみ返信するようにはする
べきなんだろうけど、グループの人全員にメールを送るようなアドレスが指定されていた
場合、いちいち個別に宛先を指定するのが面倒なのでそのまま全員に返信してしまう。ま
た出欠確認メールなんかは全員に返信するようにしている。自分としては他に誰が参加す
るのか知りたいと思うので。ちょっと嫌らしい感じなのかな。こういうのは。どうなんだ
ろう。
勉強会などはこのスタイルが自分も好み。エクストリームリーディングという単語は始めて聞いたけど。
(via My Life Between Silicon Valley and Japan)
ここで実践しているプラクティスをエクストリームリーディング(eXtreme Reading)とし て紹介しよう。
通常、こういう本を読むときは、章ごとに担当者を決めてレジュメに落としてもらい、そ れを発表する。そのため、担当者は用意周到な準備が必要だし、その他の人もひととおり 読んできていることが前提となっている。
しかし、エクストリームリーディングでは、事前準備はゼロ。その場で黙々と読み、数節 ごとに議論をします。分からないことがあったらその場で互いに聞きます。
なんでこういう方式をとるかというと、 1.こういうエグイ本は、一冊読むのに100時間以上かかるため、強制的な環境をつく らないとなかなかちゃんと読む機会がない
2.本一冊の中で数十箇所ある重要ポイントのうち、一箇所大事なところの理解がはずれ ると、100時間の読書がまったくの誤解で終わることがあるので、むなしい。読書中に 相互にチェックをしてこれを防ぐ。逆に重要でないところを飛ばすことも可能になる
3.短い単位で、節や章の意義をまとめるので、読み流しを防ぎ、論理構造を確認できる。
4.場所を分担してレジュメ発表すると、結局自分で読まないことがあったり、概念を誤 解したまま多くのページを読み進めることが発生して無駄が多い。
5.レジュメ発表では見えない、他人の読書や読解の仕方が分かるのですごく勉強になる。 すごい人の、思考の結果ではなくて、思考のプロセスが見えるから。(ペアプログラミン グじゃなくてペアリーディングみたいなものだね。さすがに一冊の本を二人で同時にみる ことはしないけど、もしかしたらお母さんが子供に読み聞かせるのはペアリーディングと いう最高の教育法なのかもしれない)。
ちなみに、最適人数は5人程度だと思います。