ベトナム戦争で虐殺したが,その発言が,上官,目撃者と部下で食い違っている,とか言う番組を見た.
どちらにしても虐殺はあった.
人間の記憶なんてのは曖昧である.戦争の様な悲惨な光景を見たとしても,人によって印象,記憶が変わってしまうのかもしれない.自分的には,虐殺の真相がどうであったか,とかそういった事じゃなく,この番組を見て,ありきたりであるが,戦争の悲惨さに悲しくなった.
歴史,思想,宗教的な理由から戦争がなかなかなくなりそうはない.深く考えてないのかもしれないが,やはり,こういった思想等による戦争はどちらの言い分もわからなくもないことが多い.今のアフガンの問題なんかもそうである.自分的には,アメリカ,イギリスが明らかに非があるような気はしているが.
確かに,親や先祖,今の自分たちの現状を考えるとなかなか両者が分かり合うのは難しいのかもしれない.が,やはり自分なんかはそういったことをすべてふまえて,今すぐにでも世界平和を願ってやまない.韓国に対しても,親などはやはり偏見が強くある.逆に自分はそういったことはかなりないつもりである.だが,それは歴史をしらなすぎるからなのかもしれない.
やはり,歴史は非常に重要だと再認識した日でもある.
時代は近未来なのか.とりあえず,人の心を行き来することができる機械のある時代.分裂病の連続殺人犯の心に入り,誘拐された人がどこに監禁されているのか,というのを聞き出そうとする話し.
これは,なかなかに気持ち悪い映画であった.
近い将来,人の心の中に入っていくといったことが,できるようになるのであろうか.自分的にはのぞきたいと思うことはあるが,心に進入するのは恐いな.
でてこれなくなったことなどを考えると.