提供者の意思や知識を正確に伝える環境は大切である。しかし、その意思や知識に利用者
が何ら手を加えることができないなら、提供者の意思や知識の押しつけであり、独り善が
りである。その環境は不自由に見えるが、一部の利用者にとっては、自分で考える必要が
ないのでとても楽な環境となってしまうかもしれない。しかし、そこから新しい意思や知
識は生まれることはないだろう。
利用者が提供者の意思や知識を自由に扱える環境は大切である。しかし、提供者の意思や
知識を無視し、利用者の好きなように手を加えることは、利用者の独り善がりとなる。そ
の環境は自由に見えるかもしれないが、提供者の意思や知識が正確に伝わらないため、提
供者が意思や知識を伝えることをやめるだろう。
提供者の意思や知識が正確に伝わり、それに対する利用者の意思や知識が上手に協調して
いくことで、初めて新しい意思や知識が生まれてくるのではないだろうか。提供者、利用
者の意思や知識が協調できる環境を作り出すことはできるのだろうか。
一部がなんかリアル。