_ ADO.NET関連、TabletPC関連、VC++.NETのセッションを聞く。.NET関連の開発というのは、
本やWEBで見ただけで、実際に使ったことはないんだけど、やはり、.NETを利用しての開
発は極楽に見えてしまう。ブラックボックス化されすぎて駄目駄目になってしまうかもし
れないけど。ただ、自分としてはまだまだMicrosoft色が強すぎるし、完全にマルチプラッ
トフォームにはなっていないため、好きではない。とりあえず、Mono Projectに大いに期
待している。Macでも利用できるようにならないかな。
_ TabletPCについては、TabletPCが現在のPCを全て置き換えるということはない、という
話には納得。WORDやEXCELでTabletPCを使う利点があまり見えないが、医療カルテのよう
なコミュニケーション用途に向いているというのは頷ける。TabletPCは使ってみたいんだ
けど、欲しい、と思うようなマシンがない。とりあえず、アプリケーションをTabletPC用
にカスタマイズするのは、.NETを利用すればかなり簡単である、ということはわかったの
で、とりあえず使ってみたいが。
_ Visual C++.NET 2003は、ネイティブプログラミングをする場合だけでも、VC6から移行
する利点があると思った。ISO標準に98%準拠しているというのは、かなり良いような。
_ ところで、MSに勤めている友人O氏から、Office 2003で、「IMEの表形式変換は実は革命
的」という話を聞いた。ちょっと興味ある。しかし会社でOffice 2003を使う時はいつく
るのだろうか。未だに2000だし。とりあえず、2000は非常にバグが多いように感じるので、
是非2000からは移行してほしいところ。まあそもそもOfficeを使いたくはないんだけどね。
Rubyを若干かじったことある程度だけど行ってみた。内輪ネタな感じを受けたけどそれな
りに楽しめたし勉強になった。世の中強者は多いなあ。でもLLを広めたい、という意味で
このカンファレンスを開いているんだとしたらもうちょっと内輪盛り上がりな感じをなく
すよう努力した方が良いかも。
自分としてはRuby以外にPython、Squeakをかじってみたくなった。憧れてしまうのが
Common LispとHaskell。しかしHaskellは自分には理解できそうにない印象。
タイトル通りのアイデアが色々出ている"起業のネタは日常の諦めている不便利から"とい
うWebをまとめた本。発想する会社!の中に出ていた「名詞でなく動詞で考える」の良い
例かもしれない。