地下室の酒気帯び日記

_ 研修

今日の研修は講義を聴くというよりは見学。

事業所を2つまわったんだが、移動時間的にきつめ。

まあ、遠足気分で望んだから良いけど。

帰りに「指輪物語」の5巻から9巻を買おうとしたが売っていなかった。

明日から何を読もうか。

_ [本] マッキントッシュ その赤裸々な真実! - Macintosh the Naked Truth

Mac信奉者の本。文章はいかにもアメリカ野郎な感じだけど結構面白く、さくさく読める。

正直、何がどう赤裸々なのかはわからないが、Mac好きな人にはよくわかるのだろうか?初

めてパソコンを買うときにはMacにしようと思っていたんだが、店員にだまされてPC98を

買ってしまった恥ずかしい過去を振り返りながら読んでいた。この本は予想通り

MicrosoftやWindowsについての皮肉などがたっぷり書かれている。自分もMicrosoftがあ

まり好きじゃないという点では共感する。Windows98、Meはこの世からさっさと消えてな

くなって欲しい。WRITING SOLID CODEなんていうプログラミングにおいてバグを減らすた

めのテクニックを紹介している素晴らしい本を書くような人がいるのに(今もいるかどう

かわからないけど)、何故にMicrosoft製品はバグが多いのだろうか。謎だ。

とりあえず、自分も近々Macユーザーになろうと思っているので、その時になってみれば

この本の内容に非常に共感を覚えることになるのだろうか?

最後に、元祖Macエバンジェリスト Guy Kawasakiの言葉を引用する。

Mac信奉者の必読書らしい。

This book is a riot and must-read for any Macintosh believer.

[マッキントッシュ その赤裸々な真実! の書籍の帯より引用]

_ [Soft][Mac][Art] 20世紀ボヤージ

お気に入りのスクリーンセーバーである20世紀ボヤージがQuartz Composerで構築し直して

Tiger専用になった。相変わらず素晴らしい出来。開発環境をQuartz Composerに変更して

ゼロから再構築とあるが、Quartz Composerついては作者の「自由ノート」の「モーション

グラフィックスの革命」に説明があり、フローチャートのようにノードをつなぐだけでモー

ショングラフィックスを作れてしまうモノと説明されている。スクリーンセーバー本体で

ある「20世紀ボヤージ2.0.1.qtz」というファイルをダブルクリックするとQuartz

Composerが起動(要Developer Tool)してフローチャートを実際に見ることが出来る。かな

り複雑な図のように感じるが、もし本当にコードを一切書かずにこのスクリーンセーバー

が実現できているのだとすればかなりすごいことなんじゃないだろうか。

_ MITにならえ──国内6大学が講義をネット公開

日本版MIT Open Course Ware。日本 OCW 連絡会から辿ってみた感じではコンテンツはまだ

あまりそろっていないけど今後に期待。ただ「日本の国立大学がネット講義をすると税金

が投入される」とこのページのコメント欄に書かれているのがちょっと気になる。

_ [言葉] by ポアンカレ (19世紀のフランスの数学者)

偶然はそれを受け入れる準備ができた精神のみに訪れる

[脳と創造性 「この私」というクオリアへ (p.221)より引用]