またまた山形浩生の本。
順番としては、山形道場から読んだほうが良さげではあるが、結局はほとんどのコラム
がWEB上にあるのであまり関係ないかもしれない。
理系、文系とかすぐに分けたがる人に読んでもらいたい本。この本に書かれているが、そ
んな分類は、知識を狭めるだけで、なんの意味もない分類だ。理系だから文系のことにつ
いて知らなくていいのか、その逆もありなのか。そんなことはない。物事は色々密接に絡
んでくるし、そこがまた面白い。
知的好奇心のない馬鹿は放っておいて、教養を高め一段高いレベルで物事を見て、語りあ
えるようになりましょう。
新教養主義宣言に書評がでていて、TN君ってのが誰か気になってネットで調べてみた。本
を読んでも、最後まで名前は明かされていないらしいが、写真は出ているので、分かる人
には分かるらしい。
自分は歴史に詳しくないってことと、本の著者の意向もありそうなので、フルネームは控
えさせていただくが(ほとんどわかってしまいそうだが)、TNとはおそらく、中○兆○のこ
とだと思われる。
ヒントは「日本のルソー」と呼ばれている人らしい、とどこかで書かれているのを見てこ
の人ではないのか、という結論に至った。
ここまで自由や権利などについて考えている人って、どれくらいいるのだろうか。
フリーソフトのフリーってのは「自由な」という意味だと、GPLを知ればわかるけど、や
はり、「タダ」って意味が浸透しすぎてしまっている。
_ なんとなく中国を的確にとらえているような。
●日本人とアメリカ人とでは自由の捉え方がちがうようです。ストールマンさんは世
界各国で講演をしていると思いますが、各国でのGPLについての考えに違いがあるよ
うでしたら、それについて教えて下さい。
ストールマン氏:
GPLについてはあまり思わないが、自由なソフトウェアにおける“自由”の意味に
ついては違いがあるような気がしている。例えば中国では、自由なソフトウェアの重
要性をあまり感じていないように思う。
中国では、みんなどのようにして金持ちになるのかということしか気にしていないのだ。
[リチャード・ストールマン氏へのインタビューより引用]
_ うちの会社では珍しくパッケージソフトを開発している自分としては痛いところ。自分
の携わっている商品をいつかはGPLにしてみたい。
職を失う可能性があるのは、(パッケージソフトという)ソフトウェア業界の小さな
小さな割合の部分だけなのだ。
-
世界のどこでもそうだ。90%のカスタムソフトウェアの企業の雇用は自由なソフトウ
ェアの影響を受けない。残りの10%のパッケージソフトウェアが自由なソフトによっ
て影響を受けることになるのだ。
[リチャード・ストールマン氏へのインタビューより引用]
前に会社の研修で似たようなテストを受けた。アメリカでは有名とかそんな話を聞いたよ
うな。以前会社で受けたときはENTP型。今回やってみたらINFP型。
NPの傾向が強く、他は中間くらいということか。
ENTP型:次から次へと挑戦する INFP型:社会のためになることをする
_ Zane [Thank you! [url=http://zrnuveyp.com/pdtc/gsfv.html]My home..]
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