早起きして朝飯を食いに行く。友人が行きたいという場所へ行ってみる。しかし、その友
人はあまりちゃんとガイドブックを見ていなかったらしく、その店というのがホテルの中
ということで、入り口からして異様なまでに高級感漂う。とりあえず中国ということで高
くてもたいしたことないだろうということで気合いで入ってみる。しかし、店員自体も自
分らみたいなガキっぽいのが、ホテル滞在の人でもないのに朝からやってきたので少しび
びっていた。
飯は中華のバイキング。朝からいきなり脂っこい物を食うはめになったが、この飯が今回
の中国で食べた一番うまい中華料理だった。その分、1食分としてはかなりの値段を取られ
たが。と、いっても日本円ではたいしたことない。2000円くらいといったところ。
昼は北京市内をぶらぶら歩く。正直、思っていたよりもかなり都会で、日本の銀座を歩い
ているような感覚で、あまり面白くはなかった。一か所、屋台が所狭しと建ち並んでいる
場所があり、少し中国っぽさを体験できた。
立ち読み好きの自分としては、とりあえず北京市内にあるかなり大きな本屋に行ってみた。
当然中国語であり意味はわからないが、やはり本屋の雰囲気は大好きである。感想として
は、勉強関連の本がものすげー大量にある。こりゃ日本やばいと感じた。やっぱり勉強は
ちゃんとしろ小僧、といった感じ。
午後は北京の秋葉っぽいところに行ってみる。あまり事前調査をしていなかったので、海
賊版を大量に見てこようと思っていた自分としては、なかなか良いところが発見できずに
不完全燃焼。しかし、一つのビルに所狭しとパーツ屋がごちゃごちゃとあるところがあり、
サイバーパンクものではよくでてくるような、昔の秋葉を彷彿とさせるようなジャンク屋っ
ぽい所にいけたことは良かった。ただ、ここの店員はオンラインゲームばっかして遊んで
いたが。仕事しろ仕事。
夜は中国のしゃぶしゃぶを食いに行こうとするもお目当ての飯屋が発見できず、油っぽい
物が苦手で、そろそろ中華料理なんぞ食えるか、と思っていた自分リクエストでバーに行
く。元爆風スランプのファンキー末吉が経営する「Jazz屋」とかいうところで飯+酒。友
人はあまり酒飲めないので、酒は自分ばっかのんでた。そのかわり、友人は飯ばっかを食っ
ていたけど。自分はパスタを食ったんだけど、かなりうまいパスタでびっくりした。
当然北京最後の夜ということで、バーのはしご。自分ばっか飲みまくってたけど。ただ、
こういったバーは北京ではどちらかというと西洋人向けが多く、値段もかなり高いと思う。
良い感じに飲みまくって酔っぱらっていたので(自分だけ)、北京市内をぶらぶら散策。さ
すがに夜遅かったので店はほとんどしまっていた。小腹が減っていたので、北京市内最後
はマクドナルドに。日本よりは安いけど、北京では決して安くない。にもかかわらず、す
げー混んでた。
食い終わったところで歩いてホテルまで戻り、キムタクと浜ちゃんがでていたかなり古め
のドラマ「人生は上々だ」かなんかを見る。当然のように北京語吹き替えであり意味がわ
からないので寝る。